令和6年度

① 令和6年度決算第二特別委員会【消防局令和5年度決算に対する所感】答弁

会議日:令和6年10月4日
( 決算第二特別委員会( 消防局 ) )

消防局令和5年度決算に対する所感【消防局】

しらい享次

自由民主党横浜市会議員団を代表して、質問させていただきます。よろしくお願いします。

まず始めに、9月20日からの大雨では、石川県輪島市、珠洲市(すずし)、能登町に大雨特別警報が発令され、河川の氾濫や土砂崩れ等により、10月2日現在、死者14名、負傷者47名が発生する痛ましい災害が発生しました。この災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

質問に先立ち、日ごろから377万人の横浜市民の安全・安心のために、昼夜を問わず、活動している消防局の職員、そして消防団員の皆様に心から敬意と感謝を申し上げます。

さて、今年の夏は、気候変動などの影響により、地球温暖化から地球沸騰化と叫ばれるほどの酷暑が続きました。また、本年1月1日には、能登半島地震が発生し、8月には南海トラフ地震臨時情報が発表されるなど、大規模地震の発生が危惧される中、市民の生命、身体、財産を守る消防局が果たす役割が一層高まっていると考えます。こうした現状を踏まえながら、順次伺ってまいります。

しらい享次

まず始めに、「消防局令和5年度決算に対する所感」について伺います。

消防局長

令和5年度は、消防防災活動の中枢となる消防本部の機能強化を図るため、前年度に引き続き、消防本部庁舎本館・倉庫棟の建設工事及び消防通信指令システム設備の更新工事を行い、昨年5月に開庁いたしました。

また、今後も増大が予測される救急需要に適切に対応するため、救急隊を1隊増隊いたしました。さらに、消防団員の活動の効率化を図るため、すべての消防団で、スマートフォンアプリを活用した活動報告等のデジタル化を図りました。

市民防災センターでは、マンション居室内の火災対策等を体験できるコーナーを新設いたしました。こうした取組により、市民の皆様の生命・財産を守ために施策を着実に推進できたとものと考えております。

しらい享次

超高齢化や人口減少など社会構造の変化がもたらす影響は、様々なものが考えられますが、今後も市民の皆様の安全で安心な暮らしを守るため、各種施策を確実に推進していただきたいと思います。

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