会議日:令和6年10月8日
( 決算第二特別委員会( にぎわいスポーツ文化局 ) )
スポーツ施設の通信環境【スポーツ振興課】

次に、スポーツ施設の通信環境について伺います。
今年の4月、横浜BUNTAIの供用が開始し、先に開館している横浜武道館と共に、スポーツやエンターテインメント、文化の発信地として、関内関外地区のにぎわい創出に寄与しているものと思います。
加えて、市内においては現在再整備を検討中である横浜国際プールもあり、これらの施設においては、市民の皆さんによる利用はもちろん、プロスポーツをはじめとする興行イベントも多く開催されており、スポーツを通じた集客促進や地域経済の活性化がなされているものと感じています。 一方、スポーツ施設においては、多数の観客を動員するイベントの開催時などにおいて、携帯電話の電波が届きにくいなど、通信環境に課題があるということも聞いています。

そこで、横浜BUNTAIや横浜武道館、横浜国際プールの通信環境の現状について、《スポーツ振興部長》に伺います。

振興部長
三施設共通の課題として、先生の仰る通り、利用者数や利用される場所によって、携帯電話やネット通信が繋がりにくいといった状況が生じています。

現在のスポーツイベントでは単に携帯電話の通信に限らず、チームの情報をインターネットで入手したり、ファンによるSNSへの発信など観客側のニーズに加え、二次元コードによるチケット提示やスマホ決済等、運営側が必要とする通信もあり、通信環境の充実は不可欠なものと考えます。

そこで、更なる通信環境の拡充を図るべきと考えますが、《局長》の見解を伺います。

通信環境の充実の必要性は十分認識しています。既に横浜国際プールではキャリア回線の増強が実施されたほか、横浜武道館でも2,000人規模に対応するWi-Fi環境を整備するなど、通信環境の充実に取り組んでいます。引き続き、指定管理者とも連携し、通信環境の充実に努めていきたいと考えています。