令和7年度

① 令和7年度決算第一特別委員会【令和6年度事業の総括】答弁

会議日:令和7年10月16日
( 決算第一特別委員会( みどり環境局 ) )

 令和6年度事業の総括【戦略企画課】

しらい亮次

自由民主党のしらい亮次です。よろしくお願いいたします。

令和6年度は、子育て世帯を支える「公園のまちヨコハマ」と、緑を次世代に継承する「横浜みどりアップ計画」第4期を新たに開始しました。

そこで、令和6年度のみどり環境局事業の総括を局長に伺います。

局長

市内約2,700か所の公園の維持管理等の徹底、活力ある都市農業の展開、大気や水、土壌などの生活環境の保全など、これまでも継続してきた市民生活の基盤となる取組を着実に実施しました。

さらに令和6年度は「公園のまちヨコハマ」を掲げ、公園の受動喫煙対策やトイレの洋式化などをはじめ、多様な市民ニーズに応え、快適で安心して利用できる公園づくりを推進しました。

4期目となる新たなみどりアップ計画がスタートし、6年度は目標を上回る緑地の新規指定をするなど、樹林地の保全などをしっかりと進めてきました。

そして、令和6年度に初開催したフラワー&ガーデンフェスティバル2024は、GREEN×EXPO 2027開催につなげる取組として、大勢の方に来場をいただきました。

しらい亮次

「新たな中期計画の基本的方向」では「市民生活の安心・安全」、「横浜の持続的な成長・発展」を戦略に掲げ、「人にやさしいまち・世界を魅了するまち」という方向性が打ち出されています。

そこで今後のみどり環境施策の展望を局長に伺います。

局長

みどり環境局は、公園、みどり、農、環境保全など豊かな自然環境と快適な都市生活の共生を実現し、次世代につないでいくことが役割と認識しています。

そのため、先ほどご答弁申し上げた市民生活の基盤となる取組を引き続き継続していくとともに、社会の要請を的確かつスピーディに把握し、様々なことに挑戦しています。

公園では、暑さ対策など、誰もが過ごしやすい公園づくりを進めるほか、野毛山動物園や大通り公園など特色ある公園づくりも着実に進めていきます。

また、樹林地の新規指定や買取を通じて永続的な緑の保全を継続して進めていきます。あわせて、農体験など市民の皆様が農に触れる機会を増やすことなどにより、都市農業の推進につなげます。

さらに、これらの事業とその効果について、市民の皆様に、より実感していただけるよう広報の強化にも取り組んでいきます。

そして、GREEN×EXPO 2027に向けて、公園愛護会を始めとした市民の皆様の関心や参加の気運を高めていけるよう、フィールドを活用した活動拠点の準備を進めていきます。自然と共生した豊かで快適な暮らしの実現に向けてみどり環境局としての役割をしっかりと果たせるよう、環境行政を進めていきます。

しらい亮次

引き続き、しっかりと取り組んでいってください。

それでは個別の事業について質問していきます。

▼次の質問です、合わせてお読みください▼

関連記事

TOP