会議日:令和7年10月14日
( 決算特別委員会( 都市整備局 ) )
みなとみらい地区のマップのデジタル化【みなとみらい・東神奈川臨海部推進課】

次にみなとみらい地区のマップのデジタル化について伺います。
みなとみなとみらい地区では開発が進み、オフィスや商業施設、音楽ホール、ミュージアムなど、多様な施設が立地し、観光やビジネスで多くの方々が訪れる街になっています。
Kアリーナ、横浜美術館、赤レンガ倉庫、コスモワールドなどの観光スポットは地区内で点在しており、特に初めて訪れる方にとっては、目的地を探し、ルートを知るために、手元に地図があることは重要だと考えます。
そこで、みなとみらい地区ではどのような地図を発行しているのか、 都心活性化推進部担当部長に伺います。

・商業施設やオフィス、ホテルなどを紹介する、「みなとみらい21ガイドマップ」
・音楽イベントの前後に、食事などが割引になるお店を紹介する「オトギフ マップ」
・美術館・博物館などを紹介する、「アート&ミュージアムマップ」
などを観光案内所等で配布しているほか、主要な観光スポットがスマートフォンで確認できるデジタルマップも提供しています

様々な地図が発行され、訪れた方々に配布されていることがわかりました。
デジタルマップも使われているようですが、デジタル機器の普及が進み、スマートフォンを持っている方も多いため、スマートフォンで見ることのできるデジタルマップの提供は重要だと考えます。
デジタルマップは、今、どこで何が行われているかといった、イベント情報をリアルタイムで伝えることができます。また、英語のわからない外国人も多いため、多言語対応しやすいこともメリットです。
デジタルマップを活用することで場所やルートが分かりやすくなりますので、来街者の方々が、より多くの施設を訪れるなどの効果が期待できます。

他都市の観光地などでは、民間事業者がかわいいイラストのデジタルマップを提供しており、観光客のわくわく感が高まるよい事例だと考えます。
そこで、「みなとみらい地区でもデジタルマップを充実すべき」と考えますが、都市整備局長の見解を伺います。

デジタルマップは、来街者にとって便利なツールになるだけでなく、まちづくりの
観点からも人の流れや行動範囲を把握することで、今後のにぎわい創出に活用するこ
とが可能です。
みなとみらいだけではなく、横浜駅や関内方面への回遊性を含め、見やすく使いや
すく、わくわくするようなデザインと情報内容を検討し、地域の魅力をより効果的に
発信できるよう充実させていきます。

デジタルマップをはじめ、来街者が利用しやすい、時代に合ったツールの提供はサービス向上になると思いますので、しっかりと検討を進めていただきたいと思います。
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