令和7年度

④ 令和7年度 決算特別委員会【横浜駅西口のまちづくりについて】答弁

会議日:令和7年10月14日
( 決算特別委員会( 都市整備局 ) )

 横浜駅西口のまちづくりについて都心再生課

しらい亮次

次に横浜駅西口周辺のまちづくりについて伺います。

いよいよGREEN(グリーン)×EXPO(エキスポ)2027(ニーゼロニーナナ)の開催まで1年半と迫ってきました。市内一の乗降客数を誇るターミナル駅である横浜駅では、多くの来街者をお迎えすることになると思います。

横浜の玄関口として、国内外に横浜の魅力をアピールし、また来たいと思わせるようなおもてなしの空間をつくることが重要であり、中央西口駅前広場では環境改善に向けて工事が始まっています。

そこで、GREEN(グリーン)×EXPO(エキスポ)2027(ニーゼロニーナナ)開催に向けた西口駅前広場整備の考え方について都心活性化推進部担当部長に伺います。

都心活性化推進部担当部長

中央西口駅前広場では、歩行者空間とイベント空間を区分した舗装の整備により、
歩きやすく居心地のいい空間を確保します。
また、鶴屋町側のきた西口駅前広場では、川を望めるテーブルやベンチなどを整備
し、水辺を感じられる憩いの空間を形成します。
それぞれの駅前広場をGREEN×EXPO2027開催までに完成させ、多くの来街者をお迎えする魅力的な駅前空間を創出します。

しらい亮次

特に中央西口駅前広場は多くの方が利用される交通の拠点でもありますので、環境整備はぜひ進めてほしいですが、現状、利便性の観点で言うと、タクシー乗り場に課題があるように感じます。

aad272b8cdad70aec659199104a9e8fb

しらい亮次

写真の青い矢印で示すタクシーの動線と赤い矢印で示す一般車が交錯する形となっており、乗り場付近でタクシーが一般車をよける必要があるためスムーズに出発できない状況です。多くの利用者が列になっている中で、何か工夫できるところはないものでしょうか。

そこで、中央西口タクシー乗り場の利便性向上に向けた考え方について都心活性化推進部担当部長に伺います。

都心活性化推進部担当部長

駅前広場の舗装工事にあわせ、一般車とタクシーの 動線をしっかり分離し交錯を
解消します。安全で円滑な車両通行により乗車の効率が上がることで、タクシー利用
者の利便性が高まるものと考えています。
引き続き、快適性や使いやすさの向上に向けた取組について、タクシー事業者や広
場管理者などと協議を進めます。

しらい亮次

ぜひ、安全で利便性の高い駅前広場にしていってほしいと思います。

駅前広場はハード整備だけでなく、人が滞在し、くつろぐことができる空間要素も重要であると考えます。

e0617a6b6f2fe9bac77a01110353f1ee

しらい亮次

中央西口駅前広場においては5月にヨコハマニシグチOPEN(オープン) PARK(パーク)として駅前広場活用の社会実験が開催され、大変賑わっていました。

そこで、駅前広場を中心とした賑わい創出の今後の取組について都市整備局長に伺います。

都市整備局長

OPEN PARKでは、駅前広場のうち3か所を憩いの空間へと転換し、多くの方のくつろ
令和6年度決算第一特別委員会 局別審査(10月14日)
ぐ姿が見られるなど、人中心の駅前広場の可能性を実感することができました。
今後は、高島屋からビブレ方面をつなぐパルナード通りや、川沿いの公共空間など
において、新たなにぎわいを展開させます。駅前広場のにぎわいを周辺へ広げ、エリ
ア全体の魅力と価値の向上を図ります。

しらい亮次

横浜駅周辺には多くの企業、事業者が集まっています。多くの主体を巻き込み、活動を加速させることによって、居心地が良くにぎわいのある、また訪れたくなるようなまちを目指していってほしいと思います。

▼次の質問です、合わせてお読みください▼

関連記事

TOP