小中学校が地域防災拠点
横浜市では小中学校が地域防災拠点となり、災害時には災害時下水道直結式仮設トイレ(通称ハマッコトイレ)が地域防災拠点運営委員の皆さまによって組み立てられます。
先日、地元町内会のお祭りの手伝いをしていた際にプールの水が溜まっていないことに気づきました。ハマッコトイレはプールの水がないと基本的には溜まった糞尿を流すことができないので、これはまずいと思い直ぐに教育委員会に確認をしました。
教育委員会は地域防災拠点になっている学校では通年水をためているので問題がないという回答でしたが、実際に溜まっていないところを目撃しているので現場との乖離が生じています。
その現状を訴えかけ、全小中学校に対して、プールの水を溜めておくように指示をしていただきました。また、再発防止のために学校の防災マニュアルを本質的に捉えやすいように見直していただける予定です。
南海トラフ地震の可能性も高まり、いつ地震が起きてもおかしくない状況です。今後も、現場感覚を活かして災害対策に取り組んでまいります。
横浜市会議員:しらい亮次