風水害対応

災害対策

都筑区の避難所

台風10号による避難所運営の振り返り

先日、台風10号の影響で都筑区でも土砂災害警戒情報が発令され、勝田小学校、都田小学校、川和小学校、都筑区役所の4カ所で避難所が開設されました。対応に当たった職員の皆さま、本当にお疲れ様でした。

今回気になった点についてご報告します。

職員の皆さまのご尽力により、避難対象者へは、訪問による呼びかけも含めて、丁寧な情報伝達がされます。
一方で、横浜市のマンパワーや避難所のキャパシティを鑑み、接触する避難対象者を絞っているのが現状です。

つまり、ご自宅がレッドゾーンに接している方々全てに情報伝達が行われるわけではないので、そうした方々は避難所が開設されていることや、自身が危険な状況にあることには気づき辛い環境にいます。

今回はレベル4の警戒レベルだったので、最高のレベル5の対応とは異なりますが、平時から、誰がどのように情報伝達を行うのかを民間の力を借りつつ考えていかなければなりません。

せっかく区役所があるのですから、市の危機管理室から下りてくるやり方だけではなく、地域特性に合わせた柔軟な対応が求められます。区と連携して、誰ひとり取り残さない対策を構築してまいります。

風水害対応記事内画像-1

横浜市会議員:しらい亮次

 

 

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