住みたいまちランキングの常連
来年度の横浜市の都市計画マスタープラン改定に伴い、区の都市計画マスタープランも改定作業に入ります。
都筑区も31年目に入り、皆さんと力を合わせて次のステージのまちづくりについて考えていかなければなりません。
都筑区は、先人の皆さまのご尽力もあり、住みたいまちランキングの常連になるなど、魅力のあるまちとして知られています。
一方で、地価が高騰し、若者には手が届きにくいまちになりつつあると、地域の方々とよく議論をさせていただいております。
東京都との子育て政策の格差に曝されるこの都筑区
私の友人で、都筑区で出会い、都筑区で結婚をした夫婦がおりますが、二組とも都筑区に住み続けたいにも関わらず、将来的な家計を考え、南町田に引っ越しました。
地価の高騰に加え、強烈な東京都との子育て政策の格差に曝されるこの都筑区では、戦略的な住宅政策が必要です。
そのためには、地元のご理解が前提ではありますが、東山田の再開発をはじめとした、市街化調整区域の戦略的な見直しや規制緩和が必要不可欠だと考えます。
どうしたら人口を維持できるのか
現在約21万5千人の都筑区の人口も、2070年には2/3の13万9千人になるとの横浜市の統計が出ています。
ただ、それを座して待つのではなく、どうしたら人口を維持できるのかを皆さまと一緒に本気で考えていきたいと思いますので、たくさんご意見頂戴できれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
横浜市会議員:しらい亮次