以前の活動報告でもお伝えさせていただいた緑道2.0構想が始動します。
港北ニュータウンも半世紀が経ち、いよいよ本格的なメンテナンス時代に差し掛かってきました。
都筑区の魅力を支えてきた緑道も当然老朽化しており、現在再整備が進められています。
今回の再整備は順調に進むかと思いますが、問題は次回の再整備です。
問題は次回の再整備です
人口減少時代にこの素晴らしい緑道を維持していくためには、緑道自らで維持管理費を稼げるような形にしていく必要があります。
昨年から、緑道を愛する方々のご意見も参考に、区の会議や、市会の郊外部再生・活性化特別委員会の場で、緑道に積極的に民間活力を入れていくべきだとしつこく要望してきました。
その結果、区の予算案に、「緑道の魅力的な活用に向けて、民間事業者のアイデアや市場性の有無を確認するためのサウンディング調査を実施する方向性」を含めることができました。
様々な壁が立ちはだかっています
ただ、最終的にPark-PFI等の踏み込んだ手法を取り入れるためには様々な壁が立ちはだかっています。
主な壁として、緑道の用途地域は第1種低層住居専用地域に指定されているため、建てられる建物は住宅と公に近い施設しか認められません。
この用途地域を緩和していくためには、これから改定を予定している都筑区まちづくりプランに「緑道の利活用について」の項目を盛り込む必要があります。
都筑区をいつまでも住みたいまちにするべく、全力で働きかけてまいりますのでよろしくお願いいたします。
横浜市会議員:しらい亮次