市営地下鉄の延伸を推進

あざみ野駅から新百合ヶ丘駅まで

市営地下鉄ブルーライン 新百合ヶ丘までの延伸を推進。あざみ野駅から新百合ヶ丘駅まで直通約15分へ

2019年1月に、当時市会議員だった草間剛 神奈川19区支部長のご尽力もあり、横浜市と川崎市で正式に発表された横浜市営地下鉄3号線(ブルーライン)の新百合ヶ丘までの延伸ですが、コロナによる乗客の減少と電気代の高騰により、令和5年度の横浜市営地下鉄の予算案が経常損益で18億円の赤字に転落し72億円の資金不足に陥りました。

特に電気代高騰の影響は非常に大きく、2022年と比較して電気代が今年は3倍の60億円が見込まれ、経営を大きく圧迫しています。

黄色信号が点っている延伸計画

現在、黄色信号が点っているとも言えるこの延伸計画ですが、今回中止になれば、人口減少時代に突入している今日、恐らく二度と延伸はできないでしょう。この計画をしっかり進めるためには、国と市が連携して課題に対処していかなければなりません。

地下鉄02【挿入画像】

交通アクセスの向上は人口増加の施策

皆さんが家を選ぶ際、始めに考えるのが交通アクセスだと思います。特に働く世代で最初から辺鄙なところに住もうとする方は少ないでしょう。どんな良い子育て政策を充実させても、交通の便が悪ければ、引っ越し先の対象から外れてしまいます。横浜市営地下鉄ブルーラインがあざみ野から新百合ヶ丘まで延伸できれば、横浜市民は小田急線にアクセスができるようになります。

また、新百合ヶ丘側からは、都筑区の商業施設へお客さんとして遊びに来てもらえるので、商業地域の発展にもつながります。

地下鉄【挿入画像】

横浜市の人口減少に歯止めを

2022年に戦後初めて人口減少に転じた横浜市ですが、2023年1月1日の統計でも減少に転じ、横浜市でも人口減少のトレンドが見られてきました。年間1000人単位で人口が減り続けている区もある中、今後、横浜市の人口減少に歯止めをかけるためには、都筑区含む横浜市北部で人口を保たなければなりません。そのためには、先述した通り、交通アクセスの向上は必要不可欠な政策であり、その核ともなるブルーラインの延伸は人口増加の起爆剤にもなり得ます。この計画をしっかり進め、都筑区、ひいては横浜市の未来を守りたいと思います。

 

横浜市議会議員
しらい 亮次

政策

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