公園確保・緑道保全

スポーツの出来る公園の確保

都筑の財産である緑道の保全 ~愛護会の存続が要~

都筑区と言えば「緑道」
以前放映されたアド街ック天国でも都筑区の1位は緑道でしたが、この緑道は港北ニュータウン計画の際の「グリーンマトリックスシステム」という考えから誕生しました。グリーンマトリックスとは、地区内の緑道を主骨格とし、集合住宅、学校、企業用地等のスーパーブロックの斜面樹林や屋敷林など民有の緑を、公園緑地等の公共の緑と束ねて連続させ、さらに歴史的遺産、水系などとも結合させて再構築し、地区全体の空間構成の要としたシステムです。

この都筑区の財産とも言える緑道も、1996年に区画整理事業に区切りがついてから30年近くが経ち、メンテナンスが必要な時期に差し掛かってまいりました。

愛護会という存在

皆さんは愛護会というボランティアの存在はご存じでしょうか?愛護会は大きく環境創造局が所管をする公園愛護会と、道路局が所管する水辺愛護会に分けられます。土木事務所の予算だけでは、年に1、2回程しか手入れが入れない公園や水辺を、市民の皆さんが気持ちよく使えるよう保ってくださっています。そうした中で、この愛護会の人手不足が大きな課題となってまいりました。先述した通り、区画整理事業に区切りがついてから30年近くが経とうとしており、当然メンテナンスは計画されていますが、いくら行政の方でメンテナンスを行っても、それを保たなければ直ぐに荒廃してしまいます。ここまでの30年は愛護会の皆さまも元気で、人材も豊富でしたが、今後30年を考えると、改めて愛護会存続の方法を探っていかなければなりません。

愛護会02【挿入画像】

とにかく自助・共助の世界

横浜市の人口が2年連続で減少し、人口減少のトレンドに既に入った可能性がでてきました。当然税収も下がっていくわけですが、今でさえ土木事務所が公園や水辺の管理に年数回しか入れない現実を考えると、今後更に愛護会の力が必要となってきます。公助で行政サービスを賄えないとすれば、それを保つためには自助・共助の必要性が高まります。もちろん行政側がサボるというわけではないですが、このまま何もせず傍観していれば、段々と公園や水辺が荒廃するか、税金が大幅アップするかの2択を選ばなければなりません。

愛護会【挿入画像】

想い

政治家は理想を語ることも大切ですが、人口減少社会に於いて、しっかりと現実を見つめ、粛々とできることをやっていく必要があります。都筑区の財産とも呼べる緑道や公園、そして水辺を守るためにも、愛護会の皆さまが少しでも活動がしやすい環境を作っていきたいと思います。

実績

実績になります。
詳しくは▼こちらから▼

公園維持管理費の創出と愛護会への新たな支援

愛護会や森づくり活動団体

 

横浜市議会議員
しらい 亮次

政策

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