令和8年度

② 令和8年度予算第一特別委員会【市営住宅の将来像について】答弁

会議日:令和8年2月26日
( 予算特別委員会( 建築局 ) )

市営住宅の将来像について

しらい亮次

次に、市営住宅の将来像について伺います。

 私の地元の都筑区の市営勝田住宅では、少子高齢化が進み、高齢化率は65%を超え、その一方で、子育て世代の入居が極端に少ない状況です。

 建築局では「子育て支援」の方策として、令和8年度予算編成において、「空家を活用した子育て世代転入・定住促進事業」、「子育て世代家賃補助」など、様々な事業を展開するとしており、子育て世帯も多く居住する都筑区にとっては、評価をしたいところです。

 それに加え、市営住宅においては、「子育て世代向け戸建て借上げ市営住宅を検討」するとされていますが、従来からある集合住宅の市営住宅においても、特にコミュニティの活性化の面から、世代構成のアンバランスは課題と考えます。

そこで、市営住宅の子育て世帯の入居促進に向けた取組について、住宅部長に伺います。

住宅部長

子育て世帯の入居が少ない状況を踏まえまして、多世代交流によってコミュニティの活性化が図られるよう、「子育て世帯専用」の住戸を設けるほか、特に高齢化率の高い住宅で当選倍率を優遇するなどの取り組みを行っています。 今後は、応募倍率や応募者のアンケート結果を丁寧に分析し、ニーズに応じた募集方法を検討することで、子育て世帯の一層の入居促進を図ってまいります。

しらい亮次

全市的に市営住宅に子育て世代の入居が少ない実態が分かりました。

 市営住宅にはセーフティネットとしての役割があり、住宅に困窮する様々な方への住宅供給を行う必要があることは承知していますが、特に高齢化が著しく、若い世代の入居が少ないことを踏まえ、中長期的な視野を持って取り組んでいただきたいと思います。

入居管理における子育て世帯の入居促進に向けた取り組みの一方で、ハード面に目を向けると、本市の市営住宅は人口急増期の昭和40年代に建設されたものが多く、今の子育て世帯に適した間取りでないものも見られます。勝田住宅も約40㎡程度の住戸が多く、子育て世帯にとっては少々手狭です。この住宅は過去に大規模なリフォームやエレベーターの増築を実施していますが、中長期的には建替え等の再整備を検討していくことになると思います。

再整備の際には、必ずしも従前と同じ場所に同じように建替えるだけではなく、子育て世帯の住みやすいようなハード整備や、市営住宅だけでなく、周辺地域の活性化などにも寄与するようなまちづくりの視点をもって再整備されるべきと考えます。

そこで、市営住宅の再整備における視点について、建築局長に伺います。

建築局長

建替えにあたりましては、入居者の世代構成のバランスを踏まえた住宅の整備を行います。

また、他の公共施設との複合化や地域に開放できる集会所、プレイロットの整備など、地域の活性化に資するものといたします。 さらに、住宅の集約により余剰地が創出できた場合には、地域貢献施設の誘導など、まちづくりに寄与する将来を見据えた再生を目指してまいります。

しらい亮次

市営住宅の再整備の機会に、その地域の将来も併せて検討してもらうことを期待し、次の質問に移ります。

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