会議日:令和8年3月2日
( 予算特別委員会( 健康福祉局 ) )
デフリンピックを契機とした手話施策の推進

次にデフリンピックを契機とした手話施策の推進について伺います。
昨年、日本で初めてデフリンピックが開催され、大きな盛り上がりを見せました。
画像をご覧ください。


開催にあたっては、私の地元、都筑区のボッシュホールにおいて、令和7年9月に全日本ろうあ連盟が主催する「東京デフリンピック2025」に関する全国規模の応援イベントが開催され、健康福祉局長も参加をされていました。
しかしながら、広く市民に対するデフリンピックの普及・啓発について、横浜市として積極的な姿勢が感じられず、大会期間中の市内での盛り上がりを実感できなかったと感じています。先日のデフリンピックの応援イベントも、敷田博昭神奈川県議会議員と私が連盟と調整した結果たまたまボッシュホールでの開催になっただけで、横浜市としてのアプローチは全くなかった状況です。
そこで、デフリンピックに関する市民への普及・啓発が不十分であったと考えるが、健康福祉局長に見解を伺います。

デフリンピック開催前には、横浜ラポールでのパネル展示や体験会、関連団体と連携したキャラバンカーによる市民への普及・啓発等を実施しました。大会後には、好成績を収めた選手に本市スポーツ栄誉賞を贈呈しました。
市民への普及・啓発が不十分とのご指摘については真摯に受け止めます。今後、デフスポーツも含めた障害者スポーツの啓発と機運醸成に、一層取り組んでいく、その決意を強く持っています。

デフリンピックの開催は、障害者スポーツの推進にとどまらず、「ろう文化」への理解を広げ、新しい応援スタイルとして手話をモチーフにした「サインエール」が広がることにもなりました。また、令和7年6月には「手話施策推進法」が施行されました。
デフリンピックの開催や法の施行により、手話への関心が高まっており、手話の体験や習得機会を増やすことが大切だと感じています。
そこで、市民が手話の体験や学ぶ機会を拡充していくべきと考えるが、健康福祉局長に見解を伺います。

本市では、ボランティアとして意思疎通を支援する「手話奉仕員」の養成講習や、「手話通訳者」の受験資格を得るための講習を行っています。
デフリンピックの開催や手話施策推進法の施行もふまえ、良い機会だととらえています。令和8年度は、新たに、学生の方などを対象に体験的に手話を学ぶ講座や、手話奉仕員養成のための講師確保に取り組みます。その際は当事者団体とも連携し、広く市民の皆様が手話に触れ、学ぶ機会を拡充していきます。

引き続き、手話施策の取組を着実に進めていくことを期待して、次の質問に移ります。
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