横浜国際プール利活用検討に伴うサウンディング調査結果について

調査

横浜国際プールの利活用検討にあたり、2回目のサウンディング調査を実施しました。

横浜国際プールは、老朽化により様々な設備機器等の更新時期をむかえており、また、令和3年度の包括外部監査で、「メインアリーナの夏季をプール、冬季を体育館とする運営方法について、床転換に約5000万円かかったり、2ヶ月の期間がかかることから経済性の面で課題がある」との意見があり、メインアリーナだけでなく敷地全体の利活用のあり方について、サウンディング調査を行なっておりました。

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そのサウンディング調査の結果が、10月12日の横浜市会 決算第二特別委員会でのにぎわいスポーツ文化局への私の質問において初めて明らかになりましたのでご報告します。

今回、8者が利活用案を提示してきておりますが、5者中3者が「経済性の面からメインプールは床転換をせず、通年スポーツフロア化をするべき」とのご意見で、敷地全体の利活用については、「子どもたちが楽しむためのアスレチックのような大型遊具等の設置」「飲食を楽しめるスペースとしてカフェやレストランの設置」「イベント時のキッチンカーの誘致」等の提案が多かったと局から回答がありました。

草間剛前市議が長年取り組んできた課題なので、後継者の私からも、「プールと比較してスポーツフロアは光熱費等の維持管理費がかからないことや、地域に愛されている横浜ビー・コルセアーズによる集客などから、通年スポーツフロア化をしていきべき」と申し上げ、更に、「地元商店街や町内会等との連携」、「遊具や、施設のインクルーシブな視点での整備」、「ビーコルの聖地としての施設づくり」、「工事期間や竣工後のプール利用者含む既存利用団体、個人の活動場所へのフォロー」等について、当局に要望させていただきました。

これから、これらの案を基に当局の方で素案を作成していきますが、地域のにぎわいに貢献できるようしっかり取り組んで参ります。

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1 趣旨
中期計画に掲げる基本戦略「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」の実現に寄与する施設にするために、これまでの検討結果を踏まえ、
・メインアリーナを中心とした施設のあり方について
・緑地部分も含めた敷地全体の活用について
・最寄り駅である北山田駅周辺との関係性について
といった観点から、幅広い意見を求めるため、サウンディング調査を実施しました。

2 実施概要
(1) 申込期間:令和5年7月28日(金)から令和5年8月21日(月)まで
(2) 現地見学会・事前説明会
ア 日時:令和5年8月9日(水)14時から16時まで
イ 参加者:5者
(3) 対話
ア 実施期間:令和5年8月22日(火)から令和5年9月13日(水)まで
イ 参加者:8者

3 結果概要

■ 結果概要

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⑤ 令和6年度予算第二特別委員会【横浜国際プールの利活用検討】答弁

 

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