令和8年度

⑨ 令和8年第1回市会定例会【高齢者の買い物に関する課題と対応】答弁

会議日:令和8年3月2日
( 予算特別委員会( 健康福祉局 ) )

高齢者の買い物に関する課題と対応 

しらい亮次

次に、高齢者の買い物に関する課題と対応について、伺います。

高齢化が進む中で、日々の暮らしに欠かせない「買い物」が大きな負担となっている高齢者が増えています。私自身も、地域の方々から「バスが減便されて困っている」「スーパーまで歩いて往復するだけで本当に疲れてしまう」といった切実な声を多く伺っています。

日々の買い物という、私たちにとっては何気ない行動でも、高齢者の方の中には大きなハードルを感じてしまう方もいる、そんな現実があると私は強く感じています。

そこで、高齢者の買い物に関する困りごとについて、現状をどのように認識しているのか、企画部長に伺います。

企画部長

当局が65歳以上の方を対象に実施した「生活に関するアンケート調査」によると、買い物に関して支援して欲しい内容として最も多かったのは「荷物を自宅まで運んで欲しい」でした。次いで多かったのは、「店舗まで車で連れて行って欲しい」というものでした。

この結果から、多くの高齢者の方が、買い物をした後の荷物の持ち運びや、店舗への移動でお困りになっている状況が改めて分かりました。

しらい亮次

高齢者の買い物については、地域と事業者が連携した移動販売の実施や、民間事業者による買い物バスの運行など、各地域で様々な取組が進められています。こうした地域力を生かした取組は、高齢者の皆様の暮らしを支える非常に重要な「つながり」であり、私自身もその意義を強く実感しています。

しかしながら、これらの取組だけで買い物に関するお困りごとすべてをカバーできるわけではなく、買い物でお困りの方を少しでも減らしていくために、まだまだ取り組むべきことがあるのではないでしょうか。

この点に関して、健康福祉局の予算案を見ると、「買い物に関する課題について調査し、対策を検討する」とあります。

そこで、高齢者の買い物に関する課題の解決に向けた8年度の取組について、健康福祉局長に伺います。

健康福祉局長

駅やバス停から離れた交通空白地を対象に、社会福祉法人の車両を活用した地域交通の導入や、買い物しやすい店内環境づくりの推進、地域と連携した荷物配送の仕組みづくりなどを市内2か所でモデル事業として取り組みます。これらの取組を関係者と協力して進め、課題を洗い出し、今後のさらなる取組につなげていきます。

しらい亮次

日々の買い物に困っている高齢者が取り残されることのないよう、きめ細やかな対応を進めていただくことを要望し、次の質問に移ります。

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