会議日:令和7年12月10日
( 市会定例会( 一般質問 ) )
防災分野の海外展開

次に、防災分野の海外展開について伺います。
本年10月の台風24号をはじめ、東南アジア各国で豪雨災害が相次ぎ、多くの犠牲が生じました。心より、お悔やみ、お見舞いを申し上げます。近年、災害対策の重要性は一層高まっており、家屋の浸水対策など地方自治体の役割は極めて重要です。日本は世界最高水準の防災技術を有し、横浜市も災害に強い都市づくりで評価を得ています。気候変動の影響を踏まえ、防災分野での国際協力を強化すべきと考えます。
そこで、防災分野で都市としての知見を共有し、国際協力を進めるべきと考えますが、市長の見解を伺います。

強靭な都市づくりに向けた技術協力のほか、アジア・太平洋地域で100以上の都市が参加するシティネットというネットワークがありますが、そういったところで、本市がこれまで防災やSDGs分科会の議長都市を務めてきました。また、フィリピンへの職員派遣や本市危機管理室への視察の受入れを通じて、危機管理人材の育成にも貢献しています。
今後も、都市の知見の共有に一層取り組んで、災害に強い都市づくりに貢献していきます。

高知県では防災関連産業の振興に取り組み、企業の技術をカタログ化し海外展開を支援しています。防災分野で協力を進めるには、行政の知見に加え、市内企業の技術を積極的に海外に紹介することが重要です。国際局がしっかりと水先案内人となり、市の職員が商社のセールスパーソンのように、企業の技術を積極的に紹介していくべきではないかと考えます。
そこで、防災分野で、市内企業の海外展開支援を積極的に進めるべきと考えますが、市長の見解を伺います。

アジア・スマートシティ会議やJICA等の研修プログラムの機会に、来日した海外の首長等に対して、洪水警報システムをはじめ、現地課題に応じた市内企業の防災技術や製品の紹介を行っています。
また、防災分野も含めて市内企業からの要望に応じて、販路の開拓や海外展示会への出展を支援しています。 今後も、国際協力で培ったネットワークを生かして、市内企業の防災分野の海外展開をしっかり支援していきます。

防災は横浜ならではの強みを生かせる分野です。国際都市・横浜として海外の災害に強い都市づくりに貢献できるよう期待します。
▼次の質問です、合わせてお読みください▼