会議日:令和7年12月10日
( 市会定例会( 一般質問 ) )
青少年指導員活動の充実

次に、青少年指導員活動の充実についてお聞きします。
本市の青少年指導員は、昭和53年に制度を創設し、現在市長から委嘱を受けた約2,500名が地域で精力的に活動しています。私も青少年指導員として活動して8年目を迎えました。
しかし、近年、地域のつながりの希薄化等により、様々な地域活動の担い手不足が深刻化しており、青少年指導員についても同様の状況となっています。
今年度は委嘱替えの年であり、自治会・町内会等を通じて第30期の青少年指導員が推薦されます。私は今までに、どのような活動をするのか知らずに青少年指導員になった方がいらしたり、活動に対する捉え方が青少年指導員の間でもまちまちだと感じることがありました。
そこで、改めて、青少年指導員に期待する役割について、市長に伺います。

こどもにとって学校や家庭以外での地域の中で安心できる大人と出会い、世代を超えた交流や自然体験、社会貢献活動などを経験することはその子の成長過程に非常に重要であろうと思います。青少年指導員の皆様にはそれぞれの地域において、見守りや交流機会、多様な体験活動の提供などを行っていただいております。こどもたちが健やかに育つ環境づくりの推進役を担っていただいていると、承知しています。

青少年指導員は、地域の子どもにとって「顔の見える大人」になることが重要です。しかし、青少年指導員の人手不足によるイベントの縮小やライフスタイルの変化でこどもたちが地域の活動に参加することや交流機会が減り、こどもと直に接する場が少なくなっています。顔の見える関係性ができれば、立ち話からちょっとした相談を受けるなど、頼りになる大人として、より良い育成支援につながるのではないかと思います。
地域の特性を踏まえてまずは地域で話し合うことが必要ですが、交流機会の創出等区域を越えた市域での議論を要する課題もあり、解決に向けては行政もともに取り組むべきだと考えます。
そこで、青少年指導員の活動が活発化するよう、行政がこれまで以上に働きかけるべきと考えますが、市長の見解を伺います。

今年度、時代の変化を踏まえて、青少年の健全育成を推進するために、青少年指導員の皆様と共に、役割を整理して、活動の基本となる要綱を改正いたしました。今後も好事例の共有や広報の強化にはしっかりと取り組んでいきたいと思います。
併せて先生から、青少年指導員の名称変更に関するご提案をいただきました。活動の本質を伝える名称になっているのか、というのは、私は本質的なご質問だと思いました。青少年指導員の現場、実際担っている方々のご意見もいただきながら、その方向性が可能なのかどうか、ということをしっかり研究していきたいと思っています。

私は、青少年指導員の成り手を増やすためには、現在の名称を見直すことも必要だと考えています。「指導員」という名称は、補導など警察の活動に近いような印象を与え、実際の活動とは一致していないのではないでしょうか。
実際に活動している青少年指導員の方々のお考えも様々だと思いますが、活動の本質を正しく伝える名称に変更することは、市民がその役目を理解し、結果として今後の担い手の拡大にもつながると考えます。地域での青少年の育成に熱意を持つ方が、一人でも多く青少年指導員の活動に参加してくださることを期待して次の質問に移ります。
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