令和7年度

⑪ 令和7年度 第4回市会定例会【市立学校における睡眠教育】一般質問

会議日:令和7年12月10日
( 市会定例会( 一般質問 ) )

市立学校における睡眠教育

しらい亮次

次に私立学校における睡眠教育について伺います。

近年、スマートフォンやタブレット端末の利用について低年齢化が進んでおり、それに伴い子どもたちの睡眠不足が深刻化しています。特に、スマートフォン等を通じて、SNSや動画、ライブ配信などを24時間いつでも見ることができるため、子どもたちもついつい夜更かしをしてしまうということが常態化しているように感じます。

子どもたちにとって睡眠はとても大切です。専門家の話だと、睡眠が不足してしまうことで子どもたちの心や体の成長に悪い影響が出たり、集中力や意欲が低下することで授業についていくのが難しくなる子もいると聞いたことがあります。また、熊本大学の三池教授によれば、睡眠不足は不登校の原因にもなりつつあるとのことです。

学校の児童生徒が睡眠の大切さを学ぶ取組として、睡眠教育というものがありますが、単に児童生徒に睡眠の大切さを座学的に教えるだけでは、早く寝るようになりません。児童生徒が自身の睡眠を改善するためには、教え方の工夫が必要であると考えます。

そこで、児童生徒への睡眠教育の考え方について、教育長に伺います。

教育長

子どもが自分自身の睡眠時間をそれぞれ記録し、見える化することで、自分の睡眠時間が多いのか少ないのかを自覚することが、まずは大切であると考えます。

さらに、ご指摘のとおりスマホやSNSが児童生徒に身近なものとなる中で、授業等で睡眠の意義、大切さを学ぶことで、睡眠の改善の必要性を認識し、行動変容につなげていくことがより重要になると考えています。

しらい亮次

先日、一緒に睡眠教育を勉強している桐蔭学園の溝上理事長と、既に睡眠教育を実践している厚木市立の小学校にも行ってきました。そこでは、子どもたちが眠育アプリというものを活用し、自身の睡眠時間を含めた生活リズムを記録・確認していくことで、睡眠の大切さを学ぶ授業を行っていました。

そこで、より良い睡眠教育を行うためにも、すでに実践している方や知見のある方と共創して取り組むべきと考えますが、教育長の見解を伺います。

教育長

市立学校では保健などの教科において、食生活や運動などの生活習慣とともに、休養や睡眠の大切さを学んでいます。

今後、教育に関する共創の仕組みである横浜教育イノベーション・アカデミアを活用し、溝上先生もその一人ですが、技術や知見を持つ企業・大学と連携し、共創で、効果的な睡眠教育の手法を検討していきます。

しらい亮次

睡眠教育によって子どもたちの睡眠への意識が高まり、日頃から十分な睡眠を取るようになり、子どもたちの心身の成長につなげていけるよう、横浜市が子どもたちの睡眠を課題としてしっかりと受け止め、睡眠教育を近隣の自治体に先行して実現していただくことを強く求め、次の質問へ移ります。

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