令和7年度

⑫ 令和7年度 第4回市会定例会【横浜の部活動】一般質問

会議日:令和7年12月10日
( 市会定例会( 一般質問 ) )

横浜の部活動

しらい亮次

次に、横浜の部活動についてお伺いします。

本市の市立中学校には約3、000部の部活動があり、全ての部活動を地域展開していくのはとても困難だと思います。

私自身は中学で野球部に所属し、毎日白球を追いかけていました。顧問の先生に叱られたり教わったことは、今でも大切な支えになっています。

子どもたちにとって部活動は、多くの先生や先輩後輩と関わりを持ち、心の成長にも繋がる貴重な経験なのではないかと思います。

そこでこれからの横浜の部活動はどのように進めていくのか、教育長にお聞きします。

教育長

これまでも、校長会、競技団体、保護者代表など関係者による部活動PJを設置し、延べ1,000人の部活動指導員の配置、企業と連携した部活動支援、大規模会場確保による日程縮小などの取り組みを進めてまいりました。今後も、部活動指導員の積極的な配置に加えまして、生徒・教職員等への意識調査の実施、デジタル環境の整備など、学校や地域に合った地域展開を検討してまいりたいと思います。

しらい亮次

本市では、部活動を教職員と部活動指導員を中心に進めるとのことですが、部活動に魅力を感じ、積極的に関わりたいと考えている教職員も多くいるため、こうした意欲を損なわず、モチベーションを維持できる仕組みづくりが重要だと感じます。

一方で、部活動を負担に感じる教職員も少なくありませんので、その負担を軽減するために、部活動指導員の更なる活用が求められますが、人材確保が大きな課題となります。

解決するためには、令和6年第三回定例会の決算局別審査でも質問いたしましたが、デジタルツールの積極的な導入が有効です。遠隔指導による専門家の確保、練習動画や楽譜の共有、スケジュール管理などを通じて教職員の負担を減らし、さらには生徒のパフォーマンス向上にもつながりますので、引き続きご検討いただければと思います。

さて、私の地元である都筑区の中川西中学校では、楽器の老朽化に直面する吹奏楽部の子どもたちをサポートしようと、保護者や地域の方々が2024年に「支援する会」を立ち上げ、休眠楽器の寄贈の呼びかけを行い、フルート、トランペット、コルネット等の寄贈を受けました。 吹奏楽部は、楽器の購入・維持管理・修繕・輸送費など、他の部活動に比べて費用負担が大きいので、このような地域の取り組みは非常に意義深く、ぜひ、広げていくべきだと考えます。

部活動を持続可能なものにするためには、部活動指導員の確保、デジタル環境の整備、部活動を支えるための費用の確保は不可欠であり、需要に応じた予算の拡充が強く求められます。

そこで部活動改革の予算を拡充すべきと考えますが、教育長の見解を伺います。

教育長

持続可能な部活動の実現のために、指導員配置の充実や地域展開など、様々な取組を進めるうえで必要な予算を確保するためには、国の財政支援が重要となります。

そこで、先日開催された九都県市首脳会議においても、十分な財政措置等を国に要望しております。

今後は、大学・企業・団体との連携を一層強化し、横浜の持つ多様な人材、施設、ソフトなどの資源も活用しながら、予算も含めまして部活動改革を進めてまいりたいと思います。

しらい亮次

横浜の子どもたちのために、教育には予算を掛けるべきだと私は思います。

部活動は教育の一環として、子どもたちの成長を促す大切な場です。学校の仲間と協力し、挑戦をする経験は、学力だけでは得られない力を育みます。

ぜひ、生徒にも教職員にも持続可能な部活動となるよう、教育委員会としてしっかりとサポートしてくれることをお願いして、次の質問に移ります。

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