令和6年度

① 令和6年度予算第二特別委員会【令和6年度にぎわいスポーツ文化局予算案】答弁

会議日:令和6年2月27日
( 予算第二特別委員会( にぎわいスポーツ文化局 ) )

令和6年度にぎわいスポーツ文化局予算案 【総務課】

しらい亮次

はじめに、令和6年度にぎわいスポーツ文化局予算案について伺います。

昨年4月、観光・MICE、スポーツ、文化施策を一体的に推進するため、「にぎわいスポーツ文化局」が発足しました。この局再編によって、各分野のつながりが強化されることで、更なるにぎわいを創出できる環境が整いました。

昨年8月のポケモンイベントや9月のKアリーナ開業公演などで、多くの方が横浜にお越しになり、まちが大いににぎわっていたことは記憶に新しいところです。

そして、6年度予算案は、にぎわいスポーツ文化局発足後初めての予算案であり、今後の施策推進の羅針盤となる重要な予算案であると認識しています。

また、足立局長としても、局長として編成した初めての予算案であり、強い思い入れがあると思います。

しらい亮次

そこでまず、

(1) 令和6年度予算案に込めた思いについて、《局長》に伺います。

局長

局発足後、様々な機会を捉え、民間事業者の皆様と連携することで、新たなにぎわい創出に全力で取り組んできました。

例えば、昨年秋には、山下公園通りで初めて「歩行者天国」を実施しました。この取組は、にぎわいのあるまちづくりを進めるに当たって、公共空間の持つポテンシャルをいかに生かせるか、これを地域の方々と一緒に考えながら形にしたものです。実際、普段では体験できない空間での食やパフォーマンスを楽しむ来場者の皆様の笑顔を見まして、こうした取組を重ねていくことが、更なるまちの活力に繋がっていくと強く実感しました。

6年度は、今年度に積み重ねてきた取組、そして民間事業者の皆様と築いてきたネットワークを最大限生かし、音楽を中心とした新たなフェスティバルや大規模イベントの開催等を通じて、より多くの人を呼び込み、回遊性向上・宿泊促進を図ることで、更なるにぎわいを創出し、市内経済の活性化に繋げていきたいと考えています。

また、市民の皆様が身近な場所でスポーツや文化芸術に親しむことができる環境づくりも大変重要だと考えています。こうした取組もしっかり推進しながら、「住みたい・住み続けたい都市」の実現に繋げていきます。

「にぎわい」を冠した局として、これまで以上に横浜を盛り上げ、市内経済の活性化を図るため、予算案に計上した各事業を着実に推進していただけるようお願いした上で、順次、各事業について質問してまいります。

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