令和6年度

⑧ 令和6年度予算第二特別委員会【横浜市職員のウェルビーイング】答弁

会議日:令和6年3月6日
( 予算第二特別委員会( 政策局 ) )

横浜市職員のウェルビーイング 【政策局】

しらい亮次

最後になりますが、私は横浜青年会議所で今年度ウェルビーイング推進委員会に所属をしておりますが、昨今、企業においては、ウェルビーイング経営が注目されています。これは、病気の予防だけでなく、働く方々の仕事へのやる気や組織へのエンゲージメントを高めようとする経営手法のことです。 生産性の向上だけでなく、人材確保や働き方改革にもつながるもので、既に多くの企業にも導入されています。

市役所においても、働き方改革や職場の環境づくりなど、職員の皆さんがウェルビーイングを感じられるような組織作りの視点を持つことが大変重要だと私は考えます。

そこで、まずは市役所をリードする政策経営局の皆さんがウェルビーイングを実感しながら益々活躍できるような組織作りに率先して取り組んでいただくことをお願います。

(また、今、横浜青年会議所の仲間達が頑張ってウェルビーイングについて考えているので、何か提案があった際は是非真摯にご対応していただくようお願いして)

私の質問を終わりといたします。

伊地知副市長

ウェルビーイングを測ることは非常に難しいものでありますが、離職率の低さという点においては、横浜市役所の離職率は低いかなと思っています。

一方で、先日の総務局の局別審査でも、若年層の退職が増えているということもございましたし、先ほど先生からもありましたように、価値観の多様化や人材の流動化というようなこともございますので、より良い人材に、しっかりと定着してもらうことが、市民サービスを維持向上させて、新しい課題に挑み続ける組織であり続けるために必要なことだと認識しております。

そういう意味におきまして、横浜市では、これまでも職員満足度調査でありますとか、ストレスチェックのようなものも実施しながら、組織の抱える課題の抽出や課題の改善に努めてまいりましたが、様々な中で、一人ひとりの職員が、働き甲斐を感じられるような、そういう環境を作っていくということをしっかりと意識していくことが必要かなと思っています。

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